なるほど話

【チーズの基礎知識】チーズの種類を知ろう!

チーズにまつわる豆知識をお届けする「なるほど話」コーナー。
今回のなるほど話は、基礎知識編としてチーズの種類についてお話をお届けします。
まずは、チーズの大きな分類であるナチュラルチーズとプロセスチーズの違いを押さえましょう。

■ナチュラルチーズとは?

ナチュラルチーズとは、生乳から水分を抜いて作られたものを指します。モッツァレラやカマンベール、ゴーダ、チェダー、ストリングチーズもみんなナチュラルチーズです。ナチュラルチーズは、保管方法によって味が変わってしまったり、表面にカビが生えてしまったりと品質が変化しやすいのが特徴です。

一般的な熟成したナチュラルチーズは、ほとんどのものが熱を加えると溶けます。ただし、熟成期間の長いパルミジャーノなど、溶けないものもあります。

■プロセスチーズとは?

ゴーダチーズやチェダーチーズなどを加熱して溶かし、乳化剤を入れて冷却したものがプロセスチーズです。安定性があり、賞味期限が長いのが特徴で、プロセスチーズの原料となるチーズは輸入品が多く使われています。

プロセスチーズは、1910年頃にスイスで開発されて、その後アメリカに渡りクラフト社がアメリカ全土に広めたと言われています。熱を加えても溶けないので、揚げ物の中に入れて溶かしたくないときなどにおすすめですよ。

■パルメザンとパルミジャーノは同じもの?違うもの?

ナチュラルチーズのひとつとしてご紹介したパルミジャーノですが、似た形状のチーズにパルメザンがあります。実は、このふたつのチーズはほとんど同じもの。パルミジャーノが海外で「パルメザン」と呼ばれるようになっただけ、という説もあるんですよ。

そんなパルミジャーノとパルメザンですが、明確な違いがひとつあります。それが、厳しい基準規格に合格したもののみ「パルミジャーノ・レッジャーノ」を名乗れるようになる点です。不合格になったものが粉チーズになり、パルメザンとして店頭に並んでいます。


多くの種類があるチーズ。違いを知って、チーズの世界を楽しんでくださいね。

チーズ職人

  • 白糠酪恵舎 代表 井ノ口 和良
             

    福岡出身。18歳で北海道に渡り帯広畜産大学を卒業後、道東へ移住。 酪農と関わり暮らして37年。夢は原材料100%の純国産チーズを作って広めること。

  • 及川 由博

    生まれも育ちも生粋の北海道人。25歳で井ノ口代表と出会い、チーズ作りの虜に。酪農の豊かさを共有しあえる仲間づくりに奮闘中。

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