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【チーズの保存ポイント】フレッシュチーズ編 | 【白糠酪恵舎】豊かさ育むチーズ物語

なるほど話

【チーズの保存ポイント】フレッシュチーズ編

チーズにまつわる豆知識をお届けする「なるほど話」コーナー。
今回は、基礎知識としてチーズの保存方法についてお話をお届けします。

■チーズの保存に最適な温度は?

チーズを買ってきたら、冷蔵庫にいれて保存する方も多いですが、実はイタリアではチーズは常温で販売されています。ミラノなどのチーズショップでは冷蔵ケースに入っていることもありますが、基本的には常温保存です。

しかし、日本では保健所がチーズは10℃以下で冷蔵保存するように推奨しています。そのため、店頭でも10℃以下の冷蔵ケースに入れられていますが、本来チーズの熟成温度は15℃や22℃など。熟成中のほうが温度は高めなのです。

■種類によって異なる保存ポイント

チーズは、フレッシュチーズ・熟成チーズ・プロセスチーズでそれぞれ保存の際の注意点が異なります。それぞれのポイントを押さえて、おいしいチーズをいただきましょう。今回は、フレッシュチーズの保存ポイントをご紹介します!

▼フレッシュチーズの保存ポイント
フレッシュチーズは、基本的に水分が多く塩分が少ないため、菌に汚染されやすいチーズです。そのため、購入したらできるだけ早く食べるようにするのはもちろん、製造日に近いものを買ってきましょう。自宅では冷蔵保存で、夏場は特に常温保持のまま移動するのも避けられるように、購入時にはクーラーボックスや保冷バッグを持っていくのがポイントです。

モッツァレラチーズは、水に入っているものは食べ切れなかったときは水を捨ててチーズだけをラップにくるんで冷蔵庫で保存してください。常温発送しているチーズ屋さんのものは、すぐ食べるのが基本です。

リコッタチーズは、フレッシュチーズのなかでも特に菌に汚染されやすいチーズなので、特に取り扱いには注意してくださいね。

保存方法を間違えてしまうと、せっかく買ったチーズが台無しになってしまうことも…。おいしくチーズを食べるためにも、しっかり保存方法は守るようにしましょう。

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>【チーズの保存ポイント】熟成チーズ編はコチラ

チーズ職人

  • 白糠酪恵舎 代表 井ノ口 和良
             

    福岡出身。18歳で北海道に渡り帯広畜産大学を卒業後、道東へ移住。 酪農と関わり暮らして39年。夢は原材料100%の純国産チーズを作って広めること。

  • 及川 由博

    生まれも育ちも生粋の北海道人。25歳で井ノ口代表と出会い、チーズ作りの虜に。酪農の豊かさを共有しあえる仲間づくりに奮闘中。

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